部屋に置きたい人必見!無垢家具についての豆知識や雑学などを紹介します

おしゃれで他の人とは被らない、家具探しをする人必見。
部屋に置く前に確認しておきたい、無垢家具についての基礎知識。
多くの人達から、圧倒的な支持を得ている理由について。
無垢材を使用した家具がアレルギーを持つ子供達を持つ家庭から人気を集めていますが、子供に与える好影響とはどのようなものなのか。
基礎知識や人気の理由を知った上で、購入に向けて実際にフルオーダーする時の流れやお店選びや頭に入れておきたいこととは。
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部屋に置きたい人必見!無垢家具についての豆知識や雑学などを紹介します
- そもそも無垢家具とはどういうものなのか?特徴を知ろう!
- 無垢家具に使われている材料には何がある?
- 無垢家具を置くことのメリットとは?
- 無垢家具の値段は高いのか?相場を知ろう
- 無垢家具のメンテナンスや修理はどうすれば良い?(2023/3/1)
- おしゃれな無垢家具のテーブルを使ってみよう(2023/3/1)
- 無垢家具で作るままごとキッチンの魅力(2023/3/1)
- 無垢家具はどんな家と相性が良いのか?(2023/3/1)
- 無垢家具を自作するときのポイント(2023/3/1)
部屋に置きたい人必見!無垢家具についての豆知識や雑学などを紹介します
無垢家具はその名の通り無垢材を使用した家具のことで、天然の丸太から製材して作る無垢材は自然な風合いと経年変化が楽しめると多くの人達から人気があります。
丈夫で長持ちというメリットもあり、長く使用出来る家具として圧倒的な支持を得ています。
無垢家具は加工をする為に使用する化学物質などが使われていない為、アレルギーを持つ子供のいる家庭でも安心して購入出来ます。
購入はアフターメンテナンスも万全なお店を選ぶことが大切で、フルオーダーとなると部屋に置く際の細かなサイズを正確に計ることが重要です。
お店とよく相談しながら木の材質や、希望の家具について確認しながらオーダーすることをおすすめします。
そもそも無垢家具とはどういうものなのか?特徴を知ろう!
無垢家具というと特別で何か高級なイメージがありますが、そもそもどういった特徴があるのか気になるのではないでしょうか。
無垢家具は文字通り木材をそのままの形で活かして作られた家具のことで、手触りだったり木目を感じられるのが特徴です。
厚塗りの塗装で仕上げることがありませんから、折角の魅力的な木材が厚化粧で良く分からないといったことがないです。
全く未塗装だとササクレが生じたり怪我をする恐れがあるので、薄いクリアで仕上げられたり、オイルなどを塗って保護されます。
当然ながら、無垢家具のお手入れは購入後も続きますし、定期的に状態を見て必要なお手入れをすることが必要となります。
確かに手間は掛かりますが、手間を掛けるとそれに応えてくれるので、愛着が湧くのは確かです。
しかも大切に使えば数十年単位で長持ちしますから、自分色に染まって手放せなくなると思われます。
無垢家具はほぼ素材が表面にさらされるので、傷がつきやすく温度や湿度の影響で膨張収縮を繰り返して割れることもありますが、そういった経年の変化を含めて魅力的だといえるのではないでしょうか。
無垢家具に使われている材料には何がある?
無垢家具というと木目や質感といった、木材そのものの魅力が楽しめるのが特徴ですが、実際にどのような材料が使われているのか気になるのではないでしょうか。
湿気の吸湿によって大きく変形しないこと、耐久性があって腐りにくいなどが無垢家具に使用される材料の条件となります。
条件に合致するのはウォールナットやオークなどの木材で、これらは定番中の定番と言っても過言ではないです。
パインは比較的明るくて入手性も良く、価格も手頃など魅力的な特徴を併せ持っています。
他にも硬くて耐久性が優れるホワイトアッシュ、経年による色や風合いの変化が楽しめるブラックチェリーも人気です。
チェリーも無垢家具になりますし、日本でもお馴染みといえばケヤキやナラ、タモといった名前が挙げられます。
いわゆる合板が薄くスライスした木材を貼って仕上げられるのに対し、無垢家具は木材を切り出して加工されるので、それぞれの素材の木の個性や魅力が味わえるのではないでしょうか。
無垢家具を置くことのメリットとは?
無垢家具とは、木材を乾燥させて製材にしたものを使った家具になります。
純粋な木そのものを使っていることから、無垢家具には突板の家具とは異なるメリットがあります。
特に魅力的な天然木ならではの風合いと美しさです。
自然に作られた木の木目は同じものがなく、肌触りや香りなど他の素材にはない心地よさが空間を彩ります。
木材は経年変化も楽しむことができるようになっていて、長く丁寧に使えば使うほど色合いが奥深くなり、質感も変わってきます。
丈夫で長持ちというのもメリットです。
突板家具の寿命は7〜12年ほどだと言われていますが、無垢家具の寿命はきちんとメンテナンスすれば一生使うことができるされています。
接着剤などを使用せずに作られた家具であるため、人体に有害な物質が出ないというのも嬉しいポイントです。
家具に使われる木材は色々なものがありますが、それぞれの特徴を知ることでより家具選びを幅広く楽しむことができるようになります。
無垢家具の値段は高いのか?相場を知ろう
無垢家具は自然な風合いと経年変化することで味わい深い家具になり、長く使用出来る家具として多くの人達から人気を集めています。
無垢家具はその名の通り無垢材を使用した家具のことで、木そのものの風合いを楽しむことが出来ます。
天然の丸太から製材して作る無垢材は職人による丁寧な仕事によって、重厚感があり丈夫というメリットもあります。
無垢材は木そのもので木材を繋げたり貼り付けたりという加工は一切行わない天然の材料なので、価値も高く無垢材を使用した無垢家具の値段は高くなりがちです。
長い間使用出来ることを考えるとトータルでみた場合、単純に値段が高いとはなりませんが購入時に無垢家具ではないものと比べるとやはり高いと感じる人も多くいます。
無垢材を使用した家具と一括にしても様々な種類の家具があり、一例として希少価値の高い無垢材一枚をテーブルにした家具は10万円前後から20万円程が一般的に購入される人が多い相場です。
もちろん木の材質や大きさや原産地によって差が出てきて、希少価値が高い家具は相場も変わってきます。
無垢家具のメンテナンスや修理はどうすれば良い?
無垢家具を使っていると、経年による傷や変形が見られるなどから、メンテナンスや修理はどうすれば良いのか悩むのではないでしょうか。
無垢家具のメンテナンスは基本的に乾拭きを心掛け、表面を保護するワックスやオイルを塗って保湿します。
ワックスは薄く塗り広げるイメージで、オイルも全体的にまんべんなく浸透するように使うのがコツです。
多少の傷は味として許容できますが、大きなへこみやひび割れについては気になりますし、実用にも影響することがあります。
そうした傷の修理に関しては、ヤスリで研磨してパテを埋めたり、表面を再塗装する形となります。
部分的な補修であればDIYで個人でも可能ですが、広範囲だったり目立つ部分だと、全面的に修理しなければ悪目立ちしてしまいます。
塗装を剥がしたり時に解体も必要となりますから、無垢家具の本格的な修理はプロに相談して任せることをおすすめします。
無垢家具は日頃のお手入れを続ければ長持ちしますし、それこそ数十年後も問題なく使うことができたり、親から子に受け継ぐことも可能なのではないでしょうか。
おしゃれな無垢家具のテーブルを使ってみよう
おしゃれな家具を求めるのであれば、無垢家具のテーブルを作ってみるというのが選択肢になるのではないでしょうか。
無垢家具はそれだけでも質感という魅力がありますし、テーブルとなると必然的に大きくて厚みのある木材を使用するので、天然素材のあたたかみを味わうことができます。
勿論、取り扱い方には注意が必要ですし、長く愛用する為には正しいお手入れ方法などを身につけることが必要です。
無垢家具は、オーダーメイドの場合だと木材選びから始めるのが普通で、希望する色や木目の素材を選んで希望通りに加工してもらいます。
素材の良さを活かしたいなら必要最小限の加工で済ませるべきですし、怪我をしないように細部をなめらかに仕上げる程度で、後は切り出した形に近い状態で使用します。
比較的硬くなくて加工しやすい木材であれば、作業スペースや工具などの条件次第で自分でDIYもできます。
無垢家具はデザインを含めておしゃれな既製品もありますし、実際に使ってみると個性が感じられて愛着が湧きますから、興味を持ったら一度お店に足を運んだり、手で触れて使い勝手を確かめるのが良いのではないでしょうか。
無垢家具で作るままごとキッチンの魅力
ままごとキッチンは女の子(今は男の子が使うことも珍しくありません)、に特に人気のおもちゃで、昔からお母さんの真似をしてお料理をしたり遊びの中で取り入れている事も多かったです。
そんなキッチンはプラスチックであったり、金属も少し入って作られている物もありますが、いま注目なのが無垢家具で作るタイプです。
無垢の木はとても温かみがありますし、手に触ったり持ったりしたときの感覚が優しくてお勧めです。
お子さんのおもちゃとしても最適ですし、使っていくと色も味がでてきたり馴染んできて愛着がわいてくる事になるでしょう。
無垢家具は本物の家具でももちろん使われている所も多いですし、家に無垢の家具がある場合はそれとの相性もよいです。
あまり数がありませんし、既製品ではなくオーダーで依頼出来るお店もありますので要チェックです。
お子さんの成長段階で選んであげるときっと喜んでくれますし、一緒に遊ぶきっかけにもなるでしょう。
無垢家具はどんな家と相性が良いのか?
無垢家具との相性がいい家は、自然な住宅にぴったりです。
多くの住宅には表面にシールが貼られているものが多く、格安で住宅を購入することができますが、無垢材で作った家具は、木そのものを使っているので、とても暖かみを感じます。
木はずっと生きていますので、木材がむき出しになっている自然な住宅に相性がよくなります。
一つだけ無垢の家具にするのではなく、家全体の家具を無垢家具にすることが大切です。
一見和室のような感じになりますが、和風と洋風を兼ね備えた住宅となりますので人気があります。
自然の木材の温もりを感じながら、日々の生活を過ごすことで、本来の木材の良さを感じることができます。
無垢家具の価格は高いですが、せっかくの住宅なので、高級感を感じられる無垢家具を購入しておくことをおすすめします。
木の感じは北欧の住宅に似ているので、北欧のインテリアとしても活用できます。
すべて無垢にすることで、まとまりのある住宅になることは間違いないです。
無垢家具を自作するときのポイント
無垢家具を自作するときには、使うことを考えて製作するという大事なポイントがあるのではないでしょうか。
無垢の木材は飾り気のない、素材そのものが持つ色味や質感が魅力ですが、木は木なのでお手入れをしないとささくれたり怪我をする恐れがあります。
その為、無垢家具はささくれが発生しにくい木材を選択して使うか、お手入れしやすいもので作ることが基本となります。
前者は選択肢が限られてくるので、色味や木目に拘りたい場合には向きませんが、お手入れの手間が最小限で済むのは確かです。
一方、後者は表面が荒れないように塗装したりお手入れすることが前提となるので、手間を受け入れる必要があります。
塗装はひと手間掛かりますし、素材の良さが最大限に活かせなくなってしまいますが、実用的に使うことを考えるなら十分に許容できるものです。
自作は常識にとらわれる必要がありませんし、自由な発想で楽しむことができますが、実用的なはずの家具が使いにくいと本末転倒ですから、自分や家族が使うことをイメージして無垢家具を何からどのように作るか決めるのが良いのではないでしょうか。